施術が楽!
お子さんの治療でも「痛みのない処理ですね!」と喜ばれています。(個人の感想です)・・・
にしごり先生
①ハイドロバッグを知ったきっかけ
ハイドロバッグの製作段階から笠井先生に、水圧を利用した整復器具を製作中という話を聞いていました。その後、実際に目の前で笠井先生がハイドロバッグで処置するのを見て、ROMの改善、筋緊張の緩和など、目に見える形で効果を実感したので導入を決めました
②ハイドロバックを使っての治療例
自営業を営むT.Aさん(30代、男性)は趣味でボルダリングをしており、日頃より強い腰痛に悩まされていました。仕事中はベルトを強く締めて腰痛に対処していたそうで、趣味のボルダリング時には左股関節が開かないため思うようなパフォーマンスを出せないでいました。
ハイドロバッグを使用して運動療法を開始したところ、左股関節の開排制限がなくなりあぐらをかけるようになり、今では股関節のROMの左右差がなくなりボルダリングも順調に楽しまれています。股関節の対応はとても難しいので、ハイドロバッグがあって良かったと実感できる症例でした。
T.Aさん 30代 男性 主訴 左股関節が開かない(あぐらをかけない)
③ハイドロバックを治療で使った感想
- 施術姿位をつくる負担が少ないため、たくさんの患者さんを施術しても身体が楽です。
- 同じ運動療法をしてもハイドロバッグを使用すると効果が全然違い、患者さんに効果を実感してもらえます。
- 操作性が簡単で、特にお子さんの急性期の処置に使用した際に、「痛みのない処置ですね」と喜ばれました。
- 患者さんにとって安全な整復器具だと感じています。
- 子供や熱のある人に使うと、ジェルの脱水が気になる。
- ある程度の体表解剖知識がないと効果しにくい。
- 患者さんがサポーターを使用する時に、位置や巻き方をしっかり指導しないと効果にバラツキがある。
④どんな方にハイドロバックを勧めたいか?
日常生活動作の改善に重きを置いている治療家、マッサージだけでは効果を出しにくいと感じている治療家に使ってもらいたいです。
-2015年9月購入-あゆむ整骨院(大阪府大阪市)院長 にしごり先生